日記121

2/16
昨日、さいあくななちゃんが岡本太郎賞を獲得した。大森さんのファンの女の子だと認識してtwitterをフォローしてから数年、会社での悔しさを書いていたブログを読んだこと、絵に専念するようになってからゴールデン街「珍呑」で初めて会ったこと、関西に2度個展を開きに来てもらったこと、一緒に歌ったこと、話したこと、色んなことを思い出した。ここからさいあくななちゃんはもっともっと勝ちまくるから注目するなら今だぜ。そもそも作品が圧巻で可愛くて激しくてポップだからすごく好きだ。ななちゃんの絵に対する姿勢も。
おめでとう。本当におめでとう。嬉しい。早く岡本太郎美術館に見に行きたい。

熱が下がって、栄養があるもの(そして自分が食べたいもの)を食べたいと思い、前から気になっていた「とり安」の親子丼を食べに行った。めちゃくちゃ美味しかった。平日しかやっていないけどチャンスがあるひとは是非。お店のひともとっても親切。

古本を1冊買って、タワレコでななちゃんがジャケットを描いたSu凸ko D凹koiのアルバムを買い(今更になってしまったけれど…)、クリーニングを出して。あとは書類作成作業などをして過ごした。

2/17
昨日動き過ぎたみたい。体調がまた少し悪くなって、だいたい寝込んでいた。

2/18
書類を作り進める。複数の友人に根詰め過ぎだとたしなめられる。確かに。体調を崩さず毎日動けることが大事だ。でも今頑張らなくていつ頑張るのって感じもするな。
夜に、大学の頃のバンドのメンバーと鳥貴族に行った。

2/19
書類作成の続き。家にコピー機が無いので近くのコンビニへ何度か出向く。外出のハードルが高いのでちょっと大変。
Windowsが無いとできない作業が発生して困惑する。
朝から作業を進めて21時前に片付いた。今日は頑張った日って感じがする。

2/20
カウンセリング。
結局、今まで感じてきた生き辛さは家族関係の情緒面と愛着に原因があるという話へ向かっていく。それなら尚更、いま愛情をくれる人が掛け値なく大切だと思う。

ベローチェでパンを食べてアイスカフェオレを飲んだ。サブ機のWindowsを買おうか検討したけど、話をきいた店員さんがいまいちで嫌になってしまった。それ以降いまいちうまくいかない1日のまま、度数の高い缶チューハイを飲んで寝た。夜中に目が覚めて電話をしたりしばらくインターネットを見たりしていた。

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日記120

2/11
書類作成。

二条nanoへライブを見に行った。
本日休演、スズメンバ、柴田聡子、SaToAの出演。

柴田聡子さん目当て。
軽やかに歌われる「後悔」に胸が詰まって泣いた。

本日休演は、亡くなったメンバーの影を背負って、そのメンバーの彼女がゲストボーカルで歌ったり、憂いを帯びて、それでも尚、歌を歌っていた。歌を。

ごめんよのうた
https://youtu.be/cs4MlMhw0UM

「煌力」で担々麺を食べてから帰った。

2/12
書類作成。
熱中したので一日の大半をそれに費やす。文章の質を上げる作業がそもそも好きなんだと思う。

晩御飯を食べ過ぎてぐったり。
夜に電話をしてからおやすみ。

2/13
事務作業を少しと通院。
午後はうつらうつらと過ごす。

猫の声を聞いた。
こたつで丸くなる季節が過ぎつつあるのかな。

2/14
微熱と体の節々の痛み。
あまり思い通りに動けずに一日が終わった。

2/15
深夜に高熱が出た。悪寒がして腹痛も酷い。
どうにか朝を迎えて、命からがらという感じで近くの病院へ行った。診察、CT、採血、尿検査、点滴を経て、結局ただの感染性腸炎だったんだけど。インフルエンザではなくてよかった。
ここまでしなくていいから処方せんだけ出してくれよと思ったけど、家のお隣のクリニックが休診で、家の裏手の総合病院しかやっていなかったのが敗因だ。定食を食べようとしたらフルコースが出てきたみたいなもんだ。腹いっぱいだよ!

でも最近は健康面で心配もあったから検査を受けられてよかったし、点滴を打ったら楽になったし、結果オーライという感じだ。
点滴をしてくれた看護師さんが柴田聡子に似ていて、その眼鏡似合ってますねと言いたくなった。

実家が医療関係だからこういうちょっとした病気で病院に行くことが少なかった。でも今は一人で暮らしていて、自分の健康に自分で責任を負わなければいけない。思うところがあり家族と会う機会を抑制している面もある。「体調が悪いから来てほしい」と親に連絡すれば来てくれたと思うけど、今はそれをしたくない。長年溜め込んできた個人的なひずみをここで修正しないと、これから生き延びることがさらに困難になる。

とはいえ、痛み止めや整腸剤を貰うだけでこれだけの手間がかかるんだもんなあ。俺は世間知らずな事が多過ぎるよ。

経口補水液やゼリー飲料をいっぱい持ってお見舞いに来てくれた人がいて、とても助かったし、とても安心した。薬を飲んだら熱が下がったので、明日からまた少しずつ整えていきたい。健康も、生活も、気持ちも。

こういう時、高校生の頃にベースを習っていたことを思い出す。
ベースの先生はよく「力が入っていたら上手く演奏ができない。脱力が大事だ」と言っていた。
「結果を出すために力を抜く」というと不可解な感じがするけれど、適切な箇所に適切な量の力を込めるというのがこの言葉の真意だと受け止めている。
たとえば、夜眠る時に昼間あった嫌なことを思い出していたら寝つきも悪くなる。寝る時は不要な思考を捨てて、ただ眠った方がいい。
目標や願望を持つほどに雑念が色々な行動にまとわりついてくるのだけど、人間一度にできる行動は一つしかないので、その一つ一つに適切に向き合っていった方がいい。ベースが一度に一音しか出せないように。
という学びを胸に、まずは病気を治しますね。

ギターは一度に6音出せるとか、ドラムは両手両足で別のことをやってるとか言わないでくれよな!

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日記119

2/5
したことしなかった気がする。

2/6
カウンセリング。
ゴッホ展へ行った。

2/7
通院。
サイゼリヤで時間を潰してから、転職のエージェントと面談。
出張で関西へ来ている友人と数年ぶりに会い、食事。

2/8
大切なことを話したり、チョコレートを食べたりした日。
家に帰ったらポストに「確定申告の書類を送ってください」という伝言メモが入っていた。父の字だった。

2/9
出身大学へ各種証明書を貰いに行った。ゼミの先生がちょうど研究室にいて会うことができた。
確定申告の書類を実家のポストに投げ込んだ。
その後は資料作成等。Windowsがあった方が便利そうなんだけど持っていない。悩ましい。

2/10
姉と会って製作物の打ち合わせ。
友人らと飲み会。

今は自分の内面を観察するより、外に向かって色々やっていきたい時期。元気だよ。勿論期待も不安もあるけど、ひとつ筋の通った安心があるから大丈夫。コンクリートの隙間から零れる十字架型の光のように。


https://youtu.be/je8EBHQxdsY

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日記118

2/1
雨が降っていて、部屋を片付けて、ATMに行って、すき家ロカボ麺を食べて、コンビニでお菓子を1つ買って、350mlの発泡酒を2缶飲んで、仕事の関係のことを少しして、風呂に入って、眠った。

「大したことない日」というタイトルをつけて額に入れて飾りたいくらいだ。
でも、わるくはなかったよ。

2/2
カフェに行って、食事をして、カフェに再度。胃の許容量に気をつけながら。

思いを伝える手段として言葉を丁寧に使うこと。それと同じくらい行動で示すのが大切だということ。子供でも知っているようなことを身をもって実感する日々。「元気が一番!」とか「挨拶が大事!」とか、愛が命に意味を付与することとか。

愛とか頻繁に言ってる方がやばい
https://youtu.be/X9vkisNS_yQ

2/3
腹痛で目が覚める。そのままペースが作れないまま1日を過ごしてしまった。体調不良の日。うーん明日は頑張る。

毛布を巻きつけたまんま
https://youtu.be/sCutuV7eBjE

2/4
小学校から高校まで一緒だった同級生と2人で食事をした。5,6年ぶりだろうか。「まんざら亭 NISHIKI」でごはんを食べてから別の店でハイボールを飲んで解散。さあ次はいつ会えるだろうね。


生き延びる。


仕事のこととか、同級生に会って何を思っただとか、本当はもう少し色々あるけれど、生き延びるための最近の’気分’として、書き残さないという手段もあるのかなって思う。
前を向くこと、嬉しかったことや楽しかったことを記録して糧にすること、そして生き延びるために、日記を書いている。それに変わりはない。

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日記117

1/27
病院で今日も検査。
ずっと腰の左側に鈍痛があったのだけど、内臓より体幹バランスに問題があるんじゃないかという結果になった。不自由な足でアンバランスに動いているから利き足である左側にずっと負担がかかっているそう。一応納得はできる。今日から右重心を意識して生活するので、僕が右に傾いていたら褒めてほしい。

それとは別にひとつ異常値があったので、抗生物質を処方された。
帰ってからは殆ど寝込んでいた。

健康と時間と愛に思いを馳せる一日だった。

相変わらず雪に悩まされる日々だ。
でも春はくるよ。確実にね。

1/28
連日の曇天。居室がやたら寒い。東向き角部屋で採光窓が2枚あるからだろうか。
遠出しようと頑張って動いたり調整したりしたけどだめだった。悔やまれる。

明日を迎えることを最優先に考えるような一日だった。

1/29
幸せになる事を喜んでくれる人がいるなら幸せになれるし、価値のある暮らしをする事で幸せになれる人がいるなら、そのために頑張れるよ。そういう当たり前が不足したままどうにかここまで生きてきたことを、よく頑張ったねって言ってくれる人までいるし。
とか、昼頃に考えてた。

家事をこなしてから、手元に2枚あった映画券の残り1枚を行使。「キングスマン:ゴールデン・サークル」を観た。前作に引けを取らないガジェットの楽しさ、悪趣味な敵、漫画的なスプラッタ描写。政治風刺もちらつかせながら。続編作品としての期待に応えてくれる映画だった。邦画にも良い塩梅の風刺要素があるといいのにねー。

夜。兄から連絡があり、久しぶりに会った。肉親に会うのは3ヶ月ぶり。カウンセリングで家族関係を深掘りしているので会うのに少し緊張した。
一人暮らしをしだしてから買った服ばかり着て行った。自分が自分として暮らし始めてから買った服。

だから「かなしみで買った服」という歌詞が強く刺さったんだ
https://youtu.be/md84DT14BMA

一方、兄はそういう深掘りをする気質ではなくて。一緒に中華料理を食べながら、休職していることや転職して引越したいことを聞いてくれた。「ええやん、応援してるで」とおおらかに言って、食事を奢ってくれた。
それぞれの家に帰ってから、兄は自分が転職活動をしていた時のデータを僕に送ってくれた。
ありがとう。

1/30
カウンセリング。
最近あったことや、同じ大森さんのファンだった知人が亡くなったことなどを話した。

大森さんはひとりひとりのファンを本当に大切にしていて、その知人の方も自分が愛するアーティストひとりひとりを強く応援している人だった。亡くなられたあとSNSでその様子がよく分かった。(「ヲタ」「推す」「Twitter」など用語抜きで説明するのがちょっと難しかった。)そういうような内容を話すと、カウンセラーは「あなたにもそういう思いがあるから共感するのかもしれない」と応えた。

言われてみればそうだ。
「ひとりひとりを大切にする」という考え、それを理想とする思いが、自分の中の深い場所にあると思う。

たとえばそれは、大森さんの活動を通して。好きなアーティストを大切に思うことを通じて。生まれてからずっと包まれてきたキリスト教思想の一端として。または、家族関係の一部にそれを満たせていない部分があると感じることとして。あるいは、職場に掲げられているスローガンとして。そして、そのスローガンとは異なった職場環境を残念ながら飲み込めなかった事実。

「ひとりひとりを大切に(小学校の標語かよ)」したいという理想が、今後生き延びるうえで必要なカギになるかもしれない。
心のキーポケットにしまい込んだ。

これまで僕がそうできなかった人がたくさん居るし、もしその中の誰かがこれを読んでいたら怒りを覚えると思う。それに対しては謝るしかないけれど。

1/31
お出かけ。
危うい場面が間一髪どうにかなるということが何度も起こる一日だった。運が良かった。毎日こんな星の巡りならいいのにな。ハハハッ。

不安をチューニングして安心に変える。響き合うコードに整える。音階通りじゃなくていい。人間は楽器じゃないから。調和さえすれば。

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果てる場

なにも整理できていないことを書き残しておきます。なにもないよりはましだと思うから。たぶん。


_名古屋公演のこと


千種座は八角形の会場で、大森さんは武道館みたいだと言っていた。窓が無くて、宇宙船の中みたいだなと思った。普段は演劇などもされている会場のようで、他の会場に比べて、客席と歌っている大森さんの間に距離がある。だからライブを「鑑賞」するという印象が強かった。

ピアノで始まり、その後ギターに持ち替えて、という流れ。

ツアー中に自分自身にも色々と変化があって、それだけで刺さる歌詞がこんなにも変わるんだと驚きながらライブを見ていた。

「東京と今日」を聴いてこの景色を掴みたいと思ったことや「TOKYO BLACK HOLE」の「人が生きてるってほらちゃんと綺麗だったよね」という歌詞にまた今日も新しい風景を思い浮かべたことや。
「わたしみ」の「かなしみで買った服」という歌詞が、最近の自分の状況に鋭く当てはまって涙が溢れた。

「愛してる.com」あたりから大森さんが饒舌になって、お客さんとのコールややりとりを楽しみながらライブが進んでいった。

しかし「PINK」の途中、語りが入る箇所で、いつもの歌詞通りのセリフではなく、大森さんが絞り出すように涙を流しながら思いの丈を話し始めて(ここに文字として再現することがうまくできない。会場で五感を使って受け止める必要がある内容だったと思う)、そのまま後奏へ行かずに「音楽を捨てよ、そして音楽へ」を歌い、ライブは終了した。
SEがかかる中でしばらく手拍子が続いたけれど、アンコールは無かった。

痛ましいライブの終わり方だった。それでも、お客さんを信じて、ここまで自分を吐露してくれる歌手が他にいるだろうか。だからぼくはこの人を好きでよかったし、これからも好きでいたい。そういう風に自分は受け取ったけれど。
昂ぶった気持ちのまま2日後の東京公演を待つことになった。


セットリスト

M
KITTY'S BLUES
キラキラ
青い部屋
オリオン座

東京と今日
死神
TOKYO BLACK HOLE
わたしみ
アナログシンコペーション
さっちゃんのセクシーカレー

愛してる.com
鮪漁船のうた
ミッドナイト清純異性交遊
絶対彼女
呪いは水色

魔法が使えないなら
マジックミラー
PINK
音楽を捨てよ、そして音楽へ

 

_東京公演のこと


そして名古屋公演で受けた個人的心情が「果てる場」として臨んだツアーファイナルに対しては、いまだに言葉の整理が出来なくて。暗い会場の中でぼんやりと灯った無数の譜面台の電飾(誰もいないオーケストラ、大森靖子たったひとり。)や、青柳カヲルさんの描いた巨大な魔法陣が浮かぶステージを思い出すばかりで。特に魔法陣は、青柳さんが"創りあげてしまった"とでも言うべき、人智を超えた景色に感じられて。

この日のPINKも歌詞とは違う感情が吐露されていて。

映像収録されていたから、リリースされたら早くもう一度観たいし、その時に自分が改めてどう感じるのかを知りたい。
その時の自分の変化が、今より、もっと良いものであったらと願う。


セットリスト

M
KITTY'S BLUES
夏果て
キラキラ
POSITIVE STRESS
オリオン座
東京と今日
死神
TOKYO BLACK HOLE
マジックミラー
流星ヘブン
LADY BABY BLUE
みっくしゅじゅーちゅ

愛してる.com
絶対彼女
劇的JOY!ビフォーアフター
剃刀ガール
chu chu プリン
アナログシンコペーション
音楽を捨てよ、そして音楽へ
SHINPIN
サイレントマジョリティ
ワンダフルワールドエンド
最終公演
PINK
魔法が使えないなら

お茶碗
ミッドナイト清純異性交遊

 

_その後と浮かぶこと(ポエム)


時間の有限さとか、本当にやりたいことを実現するためには、いやなことにかまっている暇なんて全然無いんだということや、命を使うことや、それを「面白いこと、本当のこと、愛してるひと、ふつうのこと」に注ぐことや、その営みに賭けてきっちり勝っていくことを生きることと呼びたいだとか、そういうあれこれに、最近よく思いを馳せてしまいます。かなしいことはかなしいし、天国なんて、生まれ変わりなんて、って言えるくらい、今と、ここと、あなたを、長い長い時間をかけて、それでも足りないねって嗤い和えるくらい愛したいし、それが本当に足りなかったひとには、ただ、かなしい、かなしいねって言っていたいです。わたしが語るべき言葉なんて、本当はほんの少しも、ほんの少しすらないんでしょうけれども、それでも、いつか果てる場で。果てる場で会いましょう。

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日記116

1/24
夕方から大阪へ。
友人とスープストックで会う。中野サンプラザで代行購入したグッズを渡した。

探していた柔軟剤を東急ハンズで見つけられてほくほくする。
デパートでポール&ジョーのメンズ下着が売っていたので、勢いで買ってみた。大森さんが「わたしみ」の中で「一番好きなブラジャー」と歌うときに、なにか自分に置き換えて実感できるものが欲しかったから。いつもの下着より数倍の値段(そもそもいつものが安い)。

人とは別れ、別のグループと合流して「いしもん」で飲んだ。
この店が入っている大阪駅前第一ビル〜第四ビルは、地下に何十軒もの飲み屋が連なり、雑多なテナント店舗も立ち並ぶ「巨大雑居ビル群」だ。最近この一帯がオモシロイしウマイことを知った。数十年したら老朽化と高齢化で滅びそうな佇まいをしているので、今のうちに積極的に使っていきたい。

「いしもん」は出てくるものがなにもかもうまくて、皆で「なにもかもうまいなぁ」と言いながら飲み食いした。
もう一軒行って解散。

帰ってから少し具合が悪くなってトイレにこもるなどした。飲みすぎ食べすぎ注意。

1/25
お出かけの予定だったけれど、全国的に雪でしっちゃかめっちゃかになっていた。

まず朝にシャワーを浴びようとしたら湯が出ない。仕方ないから京都タワー浴場にでも寄ろうと思って、荷物をまとめて出発。路面が凍結していて、ぼくの足では歩行がままならない。杖に体重をかけたらすぐに滑ってしまう。なんとかバス停に辿り着いても、乗りたいバスが来ない。交通が乱れているのか。山の方から走ってくるやつだし。どうにか地下鉄利用に切り替える。

結局、京都駅まで辿り着いたところで予定自体をキャンセルするということになった。なんせしっちゃかめっちゃかなのだ。配慮して貰った。

家までどうにか戻ってきて、悔しいような不甲斐ないような気持ちになってしまった。凍結が収まったのか、お湯が出るようになっていたので、風呂にお湯を溜めて浸かったら、身体が冷え過ぎていて一瞬でぬるま湯になった。悔しいを通り越してウケた。いつか風呂に追い焚き機能がある家に住みたい!

そのあとは寝込んだ。思ったより体力消耗が激しかった。気にかけて電話をしてくれるひともいた。
雪の中でもまともに歩けるくらい足が回復したらいいなあ。

1/26
洗濯、掃除、片付け。
寝込んでいた分とても捗った。

手元に1月末期限の映画券が2枚あったので「ゴッホ〜最期の手紙〜」を観に行った。

イオンシネマに足を運ぶ。イオンひっろ!映画の前にマクドナルドでハンバーガーを2つ食べる。久しぶりに食べたらうまっ。ここは企業努力のワンダーランドや!

予告編でも見なよ
https://youtu.be/uSMWToMpgbY

さて映画は、ゴッホの絵が命を吹き込まれたように90分動きまくるというとんでもないものだった。125人の画家が油絵で描いたアニメーションだそうだ。開始1分で「なにかとてつもなくヤバイものを観せられている!」という感じがした。

主人公があるきっかけから、ゴッホの死の真相について迫っていくというストーリーで、筋書き自体はそれなりに分かりやすいものだった。ゴッホの絵にさらに難解なストーリーが乗っていたら目眩がしそうだから、ちょうどよかったと思う。ゴッホの生き様に触れて、主人公はひとつ人生の有り方に気づき成長していく。深く感じ入るようなシナリオだった。

また、登場人物はゴッホ肖像画を描いた人物で占められている。つまり彼らは皆、ゴッホも含めかつてこの世に存在していた人物なのだ。登場人物たちの人生の重みが、この映画にさらに深遠さをもたらしていた。

精神を病んで死んだゴッホの足跡を辿るという筋書きと、絵画のタッチのせいで、重苦しい気持ちになる面もあったけれど、観てよかった。エンドロールでしばらく目を閉じて、しみじみとしてしまった。っていうかゴッホが好きになった。ゴッホ展どこかでやってないのか。いま検索したら地元の美術館で先週から始まっていた。やってんのかよ!

あ、もし観るなら字幕より吹替がおすすめ。画面に集中できるから。

芸術について思いを馳せながら帰った。無性に「kitixxxgaia」が聴きたくなってiPhoneから再生した。

「生前に脚光を浴びず後世に発見もされず消えていった真の芸術」は存在するんだろうか。きっとあるんだろうな、日の目を見なかった素敵なものが、たくさん。だったら尚更、好きなものを好きと表明することは大事なんだろうな。そして多様な人の好きが共存できる世の中になっていった方が楽しそうだな。

病院で血液検査と尿検査をしてから帰宅。夜更かしせずに就寝。

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