日記108

11/27
11/28
11/29
具合が悪くなって、ほとんど寝ていた。
カウンセリングは延期。

11/30
「本来片付けは得意なはずなのに、なんでこんな荒れた部屋に住んでいるんだ」と突然スイッチが入って、掃除が捗った。
散髪した。

12/1
映画を見た。好きな監督の最新作。
ガレットを食べた。カルーアコーヒーを飲んだ。
久しぶりに一日中外出していた感じ。

12/2
一度復縁していた彼女と正式に別れた。

12/3
具合が悪かった。一日中動悸がして吐き気がして手が震えた。

歌声は高く 歌声は高く
https://youtu.be/Ljqm5F10QzQ

明日は今日よりましだといいな。
それがずっと続けばいいのにな。
等比数列みたいに。

広告を非表示にする

日記107

11/24
食事量がうまく調整出来ず、今日は殆ど過食のようになった。うまくまわらない頭で仕度をして出かける。
大森さんのライブを見に別府へ行く。

大阪のフェリー港に行くと、同じく別府へ向かう前田さんとばったり会った。同じタイミングで手続きをしたからか、雑魚寝部屋の布団も隣同士になった。
フェリー「さんふらわあ号」のロビーで、僕は缶ビールを飲みながら、前田さんは制作物の作業をしたりしながら、一緒に色々と話して過ごした。

船窓から見える遠くの街明かりが「TOKYO BLACK HOLE」の映像のようだった。

11/25
早朝に起きて、船内の大浴場に入る。
足が悪くなって以来、こういう大浴場は避けてきたので、転ばないように恐る恐る、シャワーだけ使った。どうにかなった。

さんふらわあ号」には食堂も浴場も個室もあり、フェリーというよりは豪華客船風、とでも呼びたかった。新品ではないけれど、大切に人々を送り迎えしてきたぬくもりがあった。失踪するならとりあえずこの船に飛び乗りたいねと思った。
エンジンと波の響きを感じながら一夜を過ごし、朝の別府に到着。

温泉へ向かう前田さんとは別れて、海沿いをゆっくりと、市街地方面へ歩いて行った。
途中にお土産屋と食堂が併設された施設があったので、そこでだんご汁定食を食べた。冷奴にカボス醤油がついている。

さらに杖をつきながら歩き、今日の会場のホテルニューツルタを過ぎ、「ムムム」という名前の喫茶店に入った。
純喫茶風の落ち着いた店だった。コーヒーを飲みながら本を読んだ。

旅先で観光をするのもひとつの醍醐味だけれど、自分はどちらかというと普段の生活のざわざわから離れて、落ち着ける時間がほしいのかもしれない。特に最近は。

あてもなく駅の方へ歩いていくと友人夫妻と会ったので、一緒にまた別の喫茶店に入った。あんまり何杯もコーヒーを飲めないので、アイスミルクを注文した。

しばらく話してからホテルにチェックイン。今日は会場のホテルニューツルタにそのまま泊まれる手筈になっている。色々なことの都合をつけて手配してくれた方に改めてお礼を述べたい。

フェリーであまり熟睡できなかったので、少し部屋で眠った。
目が醒めると胸に「NANA NANA」と書かれたTシャツを持っている怪しげな男が目の前にいて、サイズを訪ねながらそれを1枚くれた。銀杏BOYZの「BABY BABY」Tシャツのパロディで作ったらしい。
その時は寝起きで状況が飲み込めていなかったけど、素敵なTシャツをありがとう。って、ちゃんと言えてなかったかも。

時間になり、ホテルニューツルタの1階で整列。8階の宴会場へ順番に向かっていった。
一面畳敷きで、真ん中にマイクが2つ、ギターが2本立てられている。それを取り囲むように、客はめいめい畳に座るということのようだった。スピーカーは宴会場の四隅に配置されていて、どこでもバランス良く音を聴くことができる。

広々とした空間で、子連れのお客さんも来場できるような雰囲気だった。
開場から開演まで1時間あり、畳でくつろぎながら待った。

「ミッドナイト清純異性交遊」のオケが鳴り響き、大森さんが登場。お客さんが高揚し、手拍子をしながら迎える。
ライブ会場が温泉の畳敷きの宴会場だったりすると、大森さんはこのパターンを繰り出してくることが多い(ゲームの攻略本みたいこと書いてるな…)ただし最近は「IDOL SONG」を繰り出してくることも多い(やっぱり攻略本みたいだな…)

そうやって享楽的な雰囲気になった後、ハミングバードをひと掻きして、空気が一気に引き締まるのが何度聴いても堪らなく気持ちいいし、ヒリヒリする。

今日の大森さんは「ピンクメトセラ」のMVのドレスに赤色のロングスカートを合わせていた。この衣装の時は全身真っ黒になるものと思っていたので、黒と赤の組み合わせが鮮烈だった。「360度囲まれて歌うので、背面にも多くリボンがついていて目にも楽しめるような衣装を選んだ」とMCで話されていた。

「TOKYO BLACK HOLE」「音楽を捨てよ、そして音楽へ」「マジックミラー」「PINK」と、始めからクライマックスかのように歌われた後に、大森さんが9月から時々歌っている新曲が披露された。

この曲が本当に好きで、今日はどうしても演奏してほしかった。3分に満たないような小曲なのだけど、とても濃密な雰囲気を漂わせている。
自分の生活と”大森靖子”が混ざり合っていくような歌詞に、他の曲と同じように、いやそれ以上に、なんでこの人はわたしのことを歌ってくれるんだろうという気持ちになる。
川と海が混ざり合う場所を、生と死が、男と女が、悲しみと喜びが、憂鬱と怒りが、混ざり合う場所を、愛で繋いでいく役目を歌が負っているような、そういう両極端な感情を思い起こさせる曲だ。
シングルの表題曲にはならないようなタイプかもしれないけれど、必ず音源として形になってほしいなって思った。

Twitterで、大森さんに、こそっと演奏してほしいと伝えていたので、万感の思いで聴いた。気づけば強く祈るように両手を組んで聴いていた。

ライブは続く。
「絶対彼女」の不幸自慢選手権で真っ直ぐに手を挙げたのは、佐世保のアイドルあぁちゅだった。
「特に何もないけど目立ちたい!」ときっぱり宣言して躊躇いも無くステージに向かってくる。彼女は、洗脳ツアー三朝ニューラッキーでの前座抜擢以来、九州地方のライブだとなにかとステージに現れて1曲かましていく。TBHツアー長崎で「I&YOU&I&YOU&I」を大森さんと一緒に歌う姿はなかなか感動的だった覚えがある。

今日も来たなあぁちゅ!という感じで「子供じゃないもん17」をかまして自分の席へ帰っていった。あぁちゅすごい。ウケる。

「絶対彼女」でナナちゃんを介したコール&レスポンスがあったり、「デートはやめよう」でカボチャのポタージュについてのMCを絡めて歌詞を変えて歌ったり、今日も「LADY BABY BLUE」を歌われたり、「イミテーションガール」でみんなで軽く運動したり。
和やかさと鋭さと一抹の寂しさを巧みに使いこなしてライブは進んでいく。

アンコールでリクエストされて歌った、加地等のカバーの「これで終わりにしたい」は胸に迫るものがあった。
別府公演の主催者は大森さんが高円寺でよく活動していた時の知人の方で、加地さんとも交流があったのかもしれない。よく知らないけど。
いつまで経っても大事なものは大事だし、つくった誰かが去ったとしても歌は残り続ける。歌は焼け落ちない。歌は壊れない。そんな思いを抱いた。

最後に会場を一周して大森さんが「呪いは水色」を歌い、ライブは終了した。

セットリストは下記の通り。

ミッドナイト清純異性交遊

TOKYO BLACK HOLE
音楽を捨てよ、そして音楽へ
マジックミラー
PINK
新曲
キラキラ
ノスタルジックJ-POP
I love you
愛してる.com

子供じゃないもん17
絶対彼女
デートはやめよう
あまい
さっちゃんのセクシーカレー
流星ヘブン
新宿
わたしみ
LADY BABY BLUE
魔法が使えないなら

イミテーションガール
君と映画
婦rick裸にて
背中のジッパー

en)
お茶碗
これで終わりにしたい
コーヒータイム
呪いは水色

ライブの後は、ファン同士での飲み会に参加した。これもセッティングしてくれた方におんぶにだっこで。ありがとうございました。
午前1時頃に部屋に帰って就寝。

11/26
前日の飲み会であまり食べずにビールばかり飲んでいたので、ホテルの朝食を摂った。その後で、同じ部屋だった人に同行してもらって温泉にも入れた。

チェックアウトしてから、昨日と同じ友人夫妻と「とよ常」で天丼ととり天を食べた。サクサクの天ぷら!

それからは、海沿いの「おしゃれ小屋」という名前の喫茶店で時間を潰したり、大分駅前に行ったりして、フェリーの時間まで過ごした。
さんふらわあ号」は相変わらずの様子で、港で待ってくれていた。

現実的な自分の街へ帰る。

広告を非表示にする

日記106

11/19
寝たり少し出かけたりして過ごした。
エイヒレを食べた。

11/20
昨日と同じような日。
鳥肉を食べた。

11/21
障害者向けの転職支援サービスの面談に行ってみた。

グランフロント大阪のオフィスブースはめちゃくちゃ綺麗で、こんなところで働く人がいるんだなあと思った。後日友人に、そこで血ヘド吐いてる人のおかげで綺麗なビルが建ってるんだよ…って言われた。

転職したら今より待遇が確実に下がること、でも現職種でしんどそうなひとがこれまでにも来たよということ、自分の適性についてのアドバイス、などを話して貰えた。

ミスドでパン1つとカフェラテ、スタバでソイラテを摂取して帰宅。

11/22
午前中に通院。
午後に再度出向いてカウンセリング。

- - -
車の運転を失敗する夢を何度も見る。
何年も続いている。
ハンドルを切り損ねる。道を間違える。思ったように動いてくれない、というシーンで息を切らしながら目が醒める。

以前に、車を所有していた。

社会人になってから父と折半の費用で買って貰った。でも、何回運転しても慣れず、楽しくもならず、僕にとって車の運転は常に恐怖感を伴うものだった。

また、その車は必ずしも自分が欲しいものではなかった。
僕はクラカルなデザインの小さな軽自動車が欲しかったが、父は、多くのひとが初めて購入するような、堅実なデザインの普通自動車を買った方がいいと言った。

その薦めは全く間違っていなかった。家族の中で長年車に乗っているのは父だけで、そもそも父の言うことはいつも・必ず・論理的に正しく、それに従うのが真っ当だった。だからそうした。
でも、僕はその車を好きになれなかった。

車を所有している限り、ガソリン代、ガレージ代、自動車税の不安もいつまでもつきまとった。

一度精神的に酷い状態になった時に、殆ど独断でその車を売り払って処分した。
中古車買取りセンターへ運転して行って、その車を引き取って貰う時も最後まで恐怖が纏わりついていた。

いま思えば、その車というのは自分の中で「世間一般の正しさ」の象徴だったのかもしれない。さらに言えば「世間一般通り、真っ当に家族を持って父親になる」ことの象徴なのかもしれない。

世間一般の正しさが、自分の嬉しさに必ずしも繋がらないという経験はこれまで何度もしてきた。それはずっと自分がおかしくて、自分が間違っているからだと思ってきた。だから我慢してきた。耐えてきた。「普通」なら耐える必要がないことを「普通じゃないから」懸命に軌道修正しようとしてきた。

でも、それをしたからといって最後に僕自身に残るものは何だというんだろうか。
今はそういうものに対して、心底疲れきっている。もう、心も身体もボロボロだから、少しくらい好きにさせてほしい。

だから車の夢を、車の運転を失敗する夢をいつまでも見るのかもしれない。
- - -

今日のカウンセリングでは、そういう話をした。

いまは両足が障害になって、車を運転しなくてもいい言い訳を持っている。
そのことに安堵すらしている。

11/23
ネットで注文した家具がいくつか届いたので、棚を組み立てたりして過ごした。

あまりうまく食事を摂ることが出来なくて頭がまわらない。
空腹をうまく認識出来ないけれど、インターネットやテレビを見ていて、いやに食べ物が目につくようになってくると、何か摂らないといけないんだなとやっと分かる。

広告を非表示にする

日記105

11/16
カウンセリング。

その後、大阪で友人と食事。2人の予定だったのが、梅田に他の知り合いがもう2人居て、結局4人で飲んだ。大阪駅前第2ビルの地下1階は気軽に飲みに行くことに適している、ということを知った。

酔い潰れずになんとか帰宅。

11/17
昼過ぎから大森さんのライブを見に広島へ向かった。家でうだうだしているのを励まされながら新幹線に乗車。すぐ広島へ到着。

ホテルにチェックイン。マンスリーマンションの1室のような部屋、というか実際その空室を利用しているようだった。

「電光石火」でお好み焼きを食べて、路面電車で会場へ。何人かの知り合いがその場にいたので、駅前のモスバーガーで一緒に時間をつぶした。僕はモスバーガーで提供されている缶ビールを飲んだ。

広島のライブ会場は、講堂のステージ上に座布団席が20席ほどあって、フロアの最前真ん中にピアノとギターとマイク、それを囲むようにずらっと椅子席があった。座布団席は椅子席の客全員の視界に入るので少し躊躇ったけれど、珍しい位置からライブが見たかったので、その席に座った。

開演時間になり、青い花柄のシックなワンピースでちょこんと大森さんが登場。客席が色めく。

ピアノの弾き語りから始まって「呪いは水色」の途中から、体の中からほとばしるものに楽器が追いつかないかのように、大森さんが立ち上がり、マイク1本での絶唱へ。そのまま「オリオン座」までアカペラで歌いきる姿は鬼気迫るものがあった。

ギターに持ち変えて何曲か(どの曲も全力のストレートパンチだ)歌い、さらに「LADY BABY BLUE」と「みっくしゅじゅーちゅ」を続ける。
これは、今日、The Idol Formerly Known As LADYBABYから脱退を発表した黒宮れいへ捧げる歌に他ならず、LADYBABYとLADYBABYを愛する人を思うと胸が震えて、何かに祈りたくなるような気持ちになった。

「絶対彼女」の前には、恒例の「最近嫌なことがあったひと」に話してもらって、その人にソロを歌ってもらうくだり。
地元の女子高生らしき人が何人かすぐに手をあげて、悩みを大森さんに打ち明けていった。その内容に、可愛い悩みだなと俯瞰で思う自分と、当時はこういうことに本当に死ぬ気で苦しんで、音楽に救われてきたんだと思う自分がいた。
その「救う」役割を大森さんが今担っているというのは、ほんとうに正しい連鎖だな、などと思う。

悩みの具体的な内容はネットに書かないでくださいと言っていたので割愛するけれど(こういうことを即言えるのも世代差だ)、選ばれた子のフルテンのファズギターを掻きむしるようなソロ歌唱には大きな拍手が沸き起こっていた。

いつか性も人種も国も関係なく愛し合えるようになれたらって思えるような、親密な時間が過ぎたあと、何人かのリクエストタイムが続く。

ライブでは全然やらない「ロックンロールパラダイス」が聴けてよかった。
その後に、何年もライブを見に来ているファンの人と大森さんが並んで壇上に座って「ノスタルジックJ-POP」を歌うというシーンがあった。その二人の姿に、深いところに静かに湛えられた愛情のようなものを感じて、涙が止まらなくなってしまった。あー今思い出しても感動する。このシーンは心に刻まれて長らく覚えているかもしれない。

それ以降もギターからシールドを抜いて、ステージ上で歌ったり、客席へ向かったり、くまなく会場へ歌を届けてからライブは終了した。
とっても良かった。いつも言ってるけど。毎回心底感動する。今日の衣装好き。毎回好きだけど。これもいつも言ってる。

セットリストは以下の通り。

キラキラ
M
KITTY'S BLUES
青い部屋
謡曲
呪いは水色
オリオン座

TOKYO BLACK HOLE
マジックミラー
音楽を捨てよ、そして音楽へ
LADY BABY BLUE
みっくしゅじゅーちゅ

絶対彼女

ロックンロールパラダイス
あまい
パーティードレス
ノスタルジックJ-pop

サイレントマジョリティ
draw (A) drow
流星ヘブン
新宿

en)
お茶碗
魔法が使えないなら
PINK

その後、数人で「わび蔵」という店に飲みに行った。広島の居酒屋は、牡蠣と穴子とレモンサワーが美味しい。

漫画喫茶にでも泊まろうとしていたのわちゃんを招いていっしょに宿泊。仕方なく2人まで泊まれるプランにしていたのが思いがけず活かされた。

11/18
のわちゃんと「八昌」でお好み焼きを食べた。地に足が着いていない人生相談を話しながら、僕だけ昼間からバカスカとビールを飲んだ。のわちゃんはそれをとても真摯に聞いてくれた。
広島のお好み焼きまじで美味しい。

ブランデー入りもみじ饅頭「ほろ酔いもみじ」を買って早々に帰宅。
夕方からスタジオでエンジニアさんとの軽い打ち合わせとバンドの練習。
メンバーと鳥貴族でむしゃむしゃ食事をしてから解散した。酒ばっかり飲んでる。

広告を非表示にする

黒とピンク

あなたさえ居ればいいと思った。心の中にあなたさえ居ればいいと思った。だからわたしの周りに広がるものが、青空だろうが嵐だろうが、あまり現実的な興味が持てないのかもしれない。わたしはビルの清掃員をやりながら部屋の壁に絵を描いて一生を過ごそう。わたしは郵便局員をやりながら物語を書き溜めて一生を過ごそう。わたしは老人ホームの仕事をしながらいつまでも子供のままで暮らそう。あなたを愛おしく思い、あなたをつくりあげていこう。ある時あなたは黒髪をなびかせてベルリンから転校してきた。ある時あなたは脳障害を負って死に至り、百合の花と喪服に囲まれていた。ある時あなたは清潔な部屋の片隅で温かいブラックコーヒーを飲んでいた。そのつややかな黒、色彩を失った黒、天井の灯りを溶かした黒に、わたしの心もまた黒く冒されていたんだと、今になって思う。気づいたときにはわたしの両手は血に染まってぬらぬらと光っていたから、全ては手遅れだったけれど。これからのわたしにできることは、その穢れをできるだけ誰にもなすりつけないように生きていくことだと思う。でもね、お願いだからこれからは、わたしの好きなようにやらせてほしい。わたしが選んだ色を否定しないでほしい。今まで生きてきてやっと分かったのは、みんなが思う正しいことはわたしが思う嬉しいことではなかったということ。わたしがピンクだと思って黒に手を伸ばしているときには、どうかそのままのわたしを認めてあげてほしい。そう祈っている。心の中のあなたに。いつまでも完璧で、美しいあなたに。

広告を非表示にする

日記104

11/8
通院。

11/9
カウンセリング。
huluで「ブレードランナー」を見た。
huluはすぐに解約した。
夕食を食べ過ぎた。

11/10
金沢へ行った。詳細は別記事。

11/11
金沢を見てまわるつもりだったけれど、余力が無くて結局うどんだけ食べて帰った。21世紀美術館の展示室にも入らなかった。自分にその資格があると思えなかった。作品を見るだけのことなのに。
「金沢製麺処」のうどんは加賀野菜の天ぷらが乗っていて美味しかった。

11/12
11/13
11/14
11/15
部屋の中で過ごした。掃除、洗濯をして、1日に1度食料を買いに行った。入浴したり、長く眠ったりした。毎日寒い。精彩を欠く。必要な作業がなかなか進まない。発泡酒の空き缶ばかり増えていく。体重が増えるのが怖い。職場の上司に咎められる夢を何度も見る。

広告を非表示にする

換装

あの子はほんとはいい子だから。根は優しい子だから。あなたがそんな風に簡単に話すのを、わたしは認められないと感じる。それならば、わたしが丁寧につくりあげてきたこの顔は、この性格は、この言葉遣いは、あなたにどういう判断を下されているのだろう。わたしが、あなたに見せるためにしてきた努力は一体なんだったっていうんだろうか。あの子の本質なんか見ないで、わたしの表面だけを見てほしい。あなたに愛されるためだけに、誰にでも簡単に愛される夜を何度も過ごしてきたのに。わたしの心はとっくに擦り切れてしまっているから、わたしの中を見ないで、わたしの顔と身体を見ていてほしい。綺麗に換装された歯並びと笑いあって、切り開いた瞼と見つめあってほしい。でも、こうやって、深夜の居酒屋で並んでごはんを食べているだけで、本当に満たされる気持ちになってしまうから、わたしの欲望はこの程度の巨大な幸せに負けてしまうんだなって、思っているよ。あなたはお酒がまわってくると、溶けるような笑顔になって、首筋に血管が浮き出る。そのことを、いつかわたし以外の誰かが知って、すべてを手に入れてしまうんだと思う。

広告を非表示にする