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日記48

12/29
東京へ。
高円寺で昼間から安酒を飲むために、新幹線で向かう。贅沢なのか何なのかよく分からない(贅沢だ)
佐々木と工藤ちゃんと一緒に高円寺「あげもんや」で揚げ物を食べた。ぼくはハイボールと揚げ物のセットを頼んだけど、この店は唐揚げ定食の唐揚げが食べ放題らしい。ジューシーでビッグサイズの妥協なき唐揚げをたらふく食べたいならぜひ。
ゲストは工藤ちゃんから替わり、店を変えて駅前の「福来門」で延々ビールとレモンサワーを飲み、話した。思い出そうにも、全然内容のある話をしていない。楽しかったなーというふわっとした感情のかたまりだけが、ぽやっと頭の中に残っている。
さらにサイゼリヤを経由して、佐々木の家に泊めてもらった。

12/30
混濁する記憶がダクトを通り抜けてドブと一緒に海へ捨てられていく。何年前だっけ。住所不定無職のアルバムに入っていた「高円寺の渚ちゃん」という曲を何度も何度も聴き続けていた頃だ。文学部社会学科、プレシジョンベース、瀬戸内海、フランス・ギャルのベストアルバム、紹興酒ユースホステル横浜トリエンナーレ、パーソナリティ障害…キーワードだけが、切れかけのネオンサインと化して明滅する。脳内の廃れた繁華街にて。いま手元に残っている教訓といえば「結局、人と人には、相性がある」という紙切れ一枚にも余りそうな標語でしかない。僕にとってのさっちゃんとは、そういう人だった。思い出したけど、思い出話はしない。

それとは全然関係ないけれど、今日は、1からやり直していくような気持ちで、今後も関係を構築していこうということを、彼女と話し合った日でもあった。

もし自分が、独立した完全で完璧な人間ではないという自覚があるなら、「ぼくを探しに」という絵本を読むと良い。もし自分が、独立した完全で完璧な人間だという自覚があるのなら、傲慢なので豆腐の角に頭をぶつけて猛省した方が良い。

12/31
大晦日。大晦日も新年も、皆に等しく訪れるところが良い。クリスマスを祝うのはキリスト教、除夜の鐘は仏教、初日の出を拝むのはアニミズム、初詣は神道なのに、無宗教だと言い張る不思議な日本人の皆様。今年もお世話になりました。なんて毒づいてはばちが当たるほど、周囲の人に助けられて生活している。深謝しなければ。深謝。多謝。ありがとうございます。まじで関わりのある人全員それ。まじ。

さて、しっかり現実に根ざさないと。
maison book girlと大森さんの年越しライブ「ハイパーカウントダウン」に行った。美しかった。久しぶりに、ライブハウスでまともにライブが見れたので嬉しかった。嬉しくて齧りついて見ていたらあっという間に終わってしまった…。
なので、あっという間に2017年になった。

あけましておめでとう!

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